お疲れ様です。
今回の工事でハードックス450と言う海外製の硬い板を使用しています。
溶接材料ですが、LB52、TG-50、SF-1との指定がありました。
私の認識ですが、LB52が1番信用出来ると思うのですが、強度的には同等との事で、やはりアーク、ティグ、半自動ではハードックスに関しては一緒だとの事でした。
個人的にはLB47が使いやすい感じはありますが、基本的にはその類の強度の研究には携わってませんので、どれくらいの違いがあるのかは調べなくてははっきり分かりませんね。
数字が上がるほど強度は上がるのでしょう。
しかし、ティグと半自動も溶接電流も棒やワイヤーも違うので、同等と言われても何が正しいのやら悩ましい次第でございます。
やはり棒の乾燥状態や母材の手入れでも溶接は大分変わると思われるので、ハッキリと本やネットでわかりやすく説明してくれる物があれば良いのになって思いました。
石油プラントの工事などはWPSなど完全に指定溶接材料が明確になっておりますが、製鉄所や処理場その他多数の工場などは長年の経験則で選んでる事も多数あるようです。
とは言えお客様がこれまでの長年の実績とデータを元に正しい答えをくれ、その指定材料で行うと上手く行くわけで、こちらがどうこう言う事ではない事は分かりつつ、調べてわかる事は全て調べようと謎の探究心を約20年以上持った挙句、調べて分かった事の98%は意味無かったし、残りの2%も全く役に立ってない、ん?100%意味なし?北嶋でした。
