お疲れ様です。
今回は最近多いなと思われる人種差別問題が私の周りにも見受けられるので、ブログに書いてみます。
今年アメリカでの警察官による黒人への暴行殺人はショッキングなニュースで、世界中が黒人差別への反対を訴える事になる大きな出来事でしたね。(私もニュースで映像を見た時はこの世の事とは思えなくて辛かった。ジョージフロイドさんご冥福をお祈りします。)
北嶋工業が生業としている建設業界も大勢の外国人労働者が就労していて活躍しています。
けれども残念ながら、言葉があまり上手くない外国人労働者は現場では蔑まされ、中には暴力をふるわれたりと、他社さんですが止めに入りたくなる様な現場を目の当たりにする事があります。(他社だし、外国人労働者は母国の家族の為に我慢して働いているとわかるので、中途半端な口出しはなかなか出来ない。)
家族がいて子供がいる人はわかりやすいと思われますが、外国人労働者を虐めている方に、自分の子供が海外に仕事に行き現地で毎日馬鹿にされ暴力をふるわれていたら黙っていますか?と聞いてみたいですね。
そんな外国人労働者を蔑む人達も、まだ自分が小さな赤ちゃんの頃に、なかなか寝付かず車に乗せられ寝るまでドライブしてもらったり、お腹が空いて泣いて暴れているところを抱きしめられご飯を食べさせてもらったりと、そんな大変な子育てをただただ無償の愛で行ってもらい、将来幸せになってね!という親の願いの中育てられて来たはずです。(外国人労働者にも両親がいて、その方の安全や幸せを母国から毎日願っていると思う。)
SDGs等世界中の貧困や教育の未実地など大きな問題を解決して行き、弱者を無くしていこうという地球上の流れの中で、日本という国はどれだけの遅れを背負っているのだろうと少なからず感じてしまいます。
もしこのブログを見ている人の中で、自分の働いている会社の外国人労働者を人として扱っていないと思う方は是非社長に話をしてみてください。それを言う事で会社に居づらくなる様な会社でしたら、私達北嶋工業に来てください。(私も外国に行く事が好きなので、海外旅行に行く時は私が外国人になるが、日本は小さな島国なので、文化の違いはいつも感じ勉強になる)
長くなりましたが、これだけ外国人労働者が日本で活躍してくれていて、日本人も海外で活躍する事の出来る素晴らしい世の中ですが、文化の違いもありなかなか心からわかりあう事は難しいでしょうけど、より良い環境をみんなで作っていきたいなと心から願う北嶋でした。(ゴルフなら外国人だろうが本気でマウントを取り勝ちに行くけど!)