お疲れ様です。
最近うちの社員から現場管理の業務が辛く自分はこの仕事に向いてないんじゃないかとの悩みをききました。(向き不向きは職業ではなく、人間関係である事が多いと思う)
我々のように建設業に従事している者は必ず一度ぶつかる壁であります。(どの仕事も同じでしょうけど、仕事を覚えるまでは少なからず何度か辛い時期に遭遇する)
全ての職業に言えるのですが、ある程度の期間その仕事に携わって来たのなら、一つでも良いから自分の出来そうな技術や知識を極めてみようと、努力をするべきなんじゃないかな?と思います。(登山でももう少しのところで諦めて下山してしまうより、あと少し頑張って登ってしまった方が得るものがとても多い。)
北嶋工業の話だけではなく、いろいろな企業のあるあるだと思いますが、若い人は特に目標を持って日々を戦って欲しいですね。
少し厳しい意見もその彼には伝えましたが、目標を取り戻してくれたみたいで安心しました。
大半の人は長い人生でずっと仕事をしていく事にはなるのですが、人生のほとんどの時間を仕事に裂いてしまう日々になります。だからこそ若い人は特に毎日をただ業務をこなす事に時間を費やすのではなく、そこに目標を持って達成をする楽しみや喜びを感じて欲しいわけです。(資格試験でも良いし、自分の中の苦手だった事を克服する為に努力するでも良い。)
そんな古い考え方しか出来ない私ですが、まだギリギリ四十前なので、何とかしようと本やセミナーを鑑賞しつつさらに頭を固くしていってる北嶋でした。(頭突きするとダイヤモンドも割れるという硬度)