お疲れ様です。
お仕事紹介シリーズ番外編です。
現在施工中の現場での火気見張り人業務に従事されている高橋さんが、北嶋工業のブログを見てくださっているというお話を聞かせて頂いたので、火気見張り人という仕事の紹介をさせて頂きます。
一言で説明しますと、火災防止業務です。
某製鉄所では、なくてはならない業務で、その仕事に従事する場合に製鉄所内の火気見張り人認定という資格を取得して初めて現場に立てます。
その業務の重要性は某製鉄所で作業した事がある方はよくわかると思います。
そもそも火気見張り人がいないと火気作業そのものが行えず、火気養生の様子や消化器バケツの数のチェック、火花がほんの少しでも見えると作業を中止させて養生の確認をしなければいけません。
それに某製鉄所のルールで火気見張り人は、見張り業務以外の作業をすると逆にペナルティになるという中々の縛りの中で、火災防止に勤めてくれます。
そんな重要な業務を毎日こなし、無火災記録更新中の高橋さん、いつもありがとうございます。
工事と一言でいっても、皆で分業して工事完了を目指して日々施工していますが、どの役割の人間が欠けても上手く進まないんですよね。
要するに、派手だから凄いとか、技術があれば偉いとかではなく、自分に与えられた役割をきちんとこなす事が本当の意味でプロだなと思う北嶋でした。
